今日は東日本大震災三年になりました。
あの日、私も自宅で激しい揺れに襲われ、我が家の愛犬を抱いてテーブルの下に隠れて ジーッと揺れの
おさまるのを待っていたことを思い出しました。
あまりの地震の回数が続くので犬を抱いて外に道路飛び出すとお向かいの方や隣近所の方顔と合わせ
「地震の強さが普通ではないね。」と話したりしました。
その日は電気が使えず、寒い雪の降る北国で暖房も使えず、車の中で仮眠した人もいました。
商店街やスーパーも閉店してしまい、電池を買いにお店探しもしました。
車でお店に向かう中、交差点の信号機はどこに行っても赤の点滅が付いていたのが、今でも頭の中に残っています。
どこに行ってもガソリンスタンドは灯油缶を持った人たちや車の長い列が出来ていました。
文明生活をおくっている私たちはこんなにも災害によってダメージを受けるのかと?思い知らされました。
私自身もこの三年間色々ありました。両親の死、姑の病気、主人の脳出血の認知症の介護、愛犬の死、 主人の事業の毎月の返済金など、先の見えない生活の経済状態など・・・・・
考えると眠れないときがありますが・・・・
今日 震災の家族お方や親族の追悼を聞きながら、涙があふれ止まりませんでした。
私一人が人生で苦しんでいるのではない、災害で家族や親族をなくした人や今でも東日本大震災の傷を心に残しながら生きている方々がいるんだ思うと胸が痛くなりました。
私も負けずに一歩、一歩、前に進んでいきたいと思います。
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