炊事、洗濯、買い物、雪かき、やることがいっぱいあり、一人で昼食を済ませるといつの間にか?
テーブルの上に顔をうずめて、居眠りしていると屋根からポタ、ポタ、音がしていました。
夢の中で「なんなんだろう~。何の音かな?」そんなことを考えながら目を覚ましました。
雨の音でもない、雪の降る音でもない、積もった雪の落ちる音でもない、屋根に積もっていた雪が
ポタ、ポタと溶けて落ちてくる音だったのです。
春はそこまで来ています。
なが~い雪の冬から確実に春が訪れようとしているんだ。と思うと心がわくわくして来ました。
しかし、北国の春はまだ、まだ先の話です。
でも、確実に春の訪れを感じた私の心は嬉しさに満ち溢れていました。
(99)